講演会(周術期の歯内・歯周治療)

平成28年10月2日保険医協会の摂食嚥下講習に続き、大阪歯科大学口腔治療学講座の前田博史先生の上記講演を受講しました。周術期とはがん治療前後の時期の事です。摂食嚥下と同じく、最近注目されているのが周術期歯科治療です。しかし、医科歯科連携がまだ上手くいっているとはいえず、依頼は少ないのが現状です。私事ながら父が癌のため抗がん剤治療を受けています。術前から含嗽を指導した所、味覚低下を訴えることはありましたが、口内炎の発症はなく食事には不便がない状態です。やはり周術期歯科治療は必要です。今回は白血病に関する治療を勉強しました。悪性新生物は死因のトップです。これから増々周術期歯科治療は大切になると思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です