第17期歯科衛生士育成プログラム第1回 : 福田

令和6年9月16日(月)に歯科衛生士育成プログラム第1回目「口腔内写真撮影」、「歯周組織検査」の講義・実習に参加してきました。

まず治療を開始するにあたって・エックス線写真・口腔内写真・歯周組織検査・生活背景の問診の4つの資料が最低限必要です。エックス線写真からは硬組織の状態を、口腔内写真からは歯列や補綴物、軟組織の形態や状態、色調を、歯周組織検査からは軟組織の状態を、生活背景の問診からは疾患が起こった原因を知ることができます。

口腔内写真の講義では規格性のある写真を定期的に撮影することにより、口腔内の変化の有無が確認できる。歯科医師や歯科衛生士の情報共有のみならず、患者さんがみずからの口腔内の状態を知るために必要であるということを学びました。相互実習では規格性のある写真を撮るためにひとつひとつ丁寧に講師の先生方からご指導いただきました。大きなミラーがお口の中に入る感覚やカメラのフラッシュはこんなにも眩しかったのかなど患者さんの気持ちを知ることができました。

歯周組織検査の講義では色々な硬さのグミを使ってプローブ(検査に使用する器具)の圧を確認し、顎模型で自分の苦手な部位を確認・紙に書き出し実際のお口の中で講師の方々からご指導いただきました。

日々の口腔内写真撮影、歯周組織検査を行うにあたり患者さんの痛みや負担が少なくなるようこれからも練習していきたいと思います。

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