歯科受付秘書養成セミナー:稲岡

先日大阪府歯科医師会で2日間にわたって行われた歯科受付秘書養成セミナーへ参加してきました。歯科助手、歯科受付をするにあたって大切である接遇の重要性、患者応対、丁寧な言葉遣いなどを学ばせて頂きました。

まず接遇では第一印象の決め手についてです。歯科医院の第一印象を最初に決める場所でもある受付では[第一印象]はとても大切となり、挨拶や身だしなみ、声のトーンなどを特に意識する必要があります。挨拶ひとつを取っても「やっているつもり」では伝わりません。一つ一つの接遇を笑顔でしっかりと意識を持ってすることが必要です。

患者応対では〈目配り、気配り、心配り〉についてです。視野を広く持って仕事をすることは院内の様子を瞬時に読み取り対応出来ることは大切な「おもてなし」に繋がるのでアンテナを張り巡らせ、常に綺麗な姿勢を意識することが大切です。

丁寧な言葉遣いについてでは、自分が発する言葉一語一語を大切に扱い、意識することを癖づけることが必要です。「馴れ馴れしい」と「フレンドリー」の違いを理解し、フレンドリーに対応する力を身につけることが求められます。対面、電話応対でも話すスピードを意識することで丁寧にお互い焦らずスムーズに進むことが可能となります。

歯科受付秘書養成セミナーへ参加させてもらって知っている“つもり”ではなく的確な知識が身についたことで焦らず、心に余裕を持って患者様一人一人に対応することができるようになりました。より仕事への関心が深まったのでこれからも勉強、経験を積み成長し続けたいと思います。