令和7年11月30日大阪ドーンセンターにて学会があったので参加しました。大会長は大阪歯科大学小児歯科教授 海原康孝先生。大学の同級生です。(写真中央)また教育講演2は、すずき歯科小児歯科の鈴木淳司先生(写真右)。鈴木先生も大学の同級生です。他同級生も集まり同窓会のような雰囲気になっていました。教育講演1では、県立広島病院小児感覚器科部長 益田慎先生 「嚥下の発達からみた脳性麻痺・ダウン症・ASD児の摂食嚥下」でした。この講演が素晴らしかった。0歳児1歳児の不慮の窒息の原因を動画等を使い分かりやすく解説して、対処法を教えて頂きました。高齢者の摂食嚥下指導とよく似ていますので、我々も指導しなくてはならないと思いました。また、ASD児の感覚情報処理障害がある場合、患児がどのように感じているのかを解説して頂きました。初めて知ることばかりで、自分の知識不足を痛感しました。教育講演2では、鈴木先生が小児在宅医療の必要性を訴えていました。私自身18歳以下の訪問患者は1人しか担当しておらず、歯科治療を必要とする多くの在宅小児患者の存在を知るきっかけとなりました。
まだまだしなければならない事がたくさんあります。同級生も頑張っていますので、たくさんの叱咤激励を受けた学会でした。



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