
令和7年6月28日(土)オ・セイリュウにて広島大学歯学部同窓会近畿支部総会があったので参加しました。総会後、広島大学歯学部口腔外科教授 相川友直先生の講演がありました。相川先生は卒業年度が同じで、席が近かったため懐かしい気持ちでいっぱいでした。大阪大学歯学部口腔外科准教授時代にはがん患者様の紹介等でお世話にもなりました。現在は顎変形症のオペを積極的に行っているとの事です。歯ぎしりや矯正治療・先天的疾患・外傷により顎関節の吸収をしているケースが多々あるとの事です。膝関節・股関節等の人工関節手術は年間10万件に達しているにもかかわらず、顎関節は年間10件しかなく、放置しているケースが多いのではないかとお話されていました。今回初めて見る症例が多く、顎関節の吸収等CTで精査する必要性を感じました。大変勉強になりました。
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