矯正勉強会

令和7年2月13日吉田謙一先生の矯正勉強会に参加しました。高間先生症例相談(ClⅠ叢生、ClⅡ叢生)後、吉田講師による症例提示(左側鋏状咬合)がありました。鋏状咬合は「釣竿装置」(吉田講師考案)で治療していましたが、後戻りがある症例が時々ありました。下顎の7部歯槽骨が舌側に傾斜しているのをスケルトンで見せて頂きました。インプラントや釣竿では治らない症例は歯槽骨の形態によるものでした。現在は臼歯部をIPRして、近心移動させる治療を行っているそうです。

次に咬合干渉(前方、側方での干渉)咬頭干渉(中心咬合位での干渉)の違いについての講義がありました。開口初期のクリックは咬合調整で治りやすいそうです。

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