平成30年5月20日大阪府歯科保険医協会にて、大阪大学歯学部口腔補綴科外来医長 石垣尚一先生「日常臨床で知っておくべき非歯原性歯痛の診断とその対応」の講演を聞きました。日常臨床でも遭遇する非歯原性歯痛でしが、分類や対処法を大変分かりやすく解説して頂きました。特に多いのが、
①筋・筋膜性歯痛②神経障害性歯痛③神経血管性歯痛
この3つが大部分を占めているそうです。続いて、
④上顎洞性歯痛⑤心臓性歯痛⑥精神疾患または心理社会的要因による歯痛⑦突発性歯痛⑧その他さまざまな疾患により生じる歯痛
に区分されるそうです。特に①②③④はよく経験するので、大体理解していましたが、⑤⑥⑦⑧は症例が少ないため、頭の片隅に記憶しておかないといけないと思いました。
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