平成29年7月23日堺筋本町サンライズビルにて開催されたササキデンタルフェスタ(デンタルショー)に参加しました。デンタルショーではセレック等口腔内スキャナーやマイクロが人気でした。当院での採用は・・・
講習会では午前中は東京医科歯科大学教授鈴木哲也教授の「ダメな義歯から、よい義歯へ~顎堤吸収が著しい無歯顎難症例への対応~」を聞きました。大学の教授にしては(失礼)様々な症例への対応を的確に話され、勉強になりました。思わず著書を買ってしまいました。今後高齢者が多くなり増々総義歯患者様は増えていきます。いろんな患者様に対応できるよう勉強しないといけません。
午後からは青島徹児先生の「天然歯の生体模倣」を聞きました。青島先生はロマンスグレーのダンディーな先生。講義の途中、「子供は今中学生で・・・」「え!」現在、私の息子は23歳。こそっと青島先生の卒業年度をスマホで調べると、何と私の5学年下!そう言えば最近講義を受けているドクターを見渡しても、若い先生ばかり。最近は講師の先生も年下ばかり。そんな年になったんかな~っと少し落ち込んでしまいました。講義は審美歯科の内容。はっきり言って、すごかった。もう歯科ではなくて芸術でした。もちろん保険治療ではなく自費治療ですが、ダイレクトのレジン充填で天然歯と見間違える修復をしていました。ただ、当たり前ですが1回に1歯しか治療しないみたいです。患者様は歯科関係が圧倒的に多いとの事。一般の患者様には理解できない?美しさでした。
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