保険医協会1月生涯研修

平成31年1月27日大阪府歯科保険医協会にて愛知学院歯学部教授吉田憲司先生の「口腔粘膜びょうへんに対するレーザー照射治療の基礎知識」と言う講演を聞きました。当院では炭酸ガスレーザーを早くから導入しています。今では止血や口内炎治療に欠かせないものとなっています。メーカーのレーザーミーティング等には参加していますが、もう一度基礎を見直そうと受講しました。これから高齢者の酸素療法を受けている患者さんが増えてきました。酸素療法を行なっている患者さんは、可燃性の酸素が漏れているので、レーザーに引火して火傷を生じた患者さんの症例を見せて頂きました、幸い当院で火傷は起こっていないのですが、今後起きる可能性があります。レーザーだけでなくライターを使う事も多いので気を付けないといけません。また、冷却のエアーによる皮下気腫の症例も見せて頂きました。当院のレーザーのエアー量はわずかですが、気を付けないといけません。今回はこの2点が特に勉強になりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です