矯正歯科

矯正歯科とは

矯正

「歯並びがきれいだったら思いっきり笑えるのに!」

近年、審美歯科が注目されると共に、不正咬合(八重歯や出っ歯など、悪い歯並び)を矯正される方が増加しています。不正咬合は骨格の歪みや全身の健康にも影響を与えます。
以下は全身の健康に与える影響の一例です。

  • 歯磨きがしにくく、むし歯や歯周病、口臭の原因になりやすい
  • 食べ物を充分に噛めないと、胃腸に大きな負担がかかる
  • 上下の歯のかみ合わせが原因で、頭痛や肩こりになりやすい

また、歯並びがコンプレックスで思いっきり笑う事や、口を開けて話す事を無意識に躊躇してしまう事もあります。当院では小児から成人の方まで、それぞれに適した矯正をご提案しておりますのでご相談下さい。
※当院では3年間の保証期間を設けております。(保険適用は保障対象外)

小児の矯正

小児矯正には、「0期治療」「1期治療」「2期治療」があり、歯並びにより治療開始時期が異なります。また顎の発育があるため長期間経過観察を行う必要があります。

0期治療

乳歯列記の段階で下顎前突・交叉咬合になっている場合の治療です。
治療期間は1年が目安です。

1期治療

主に小学生で乳歯と永久歯がまざった混合歯列期に、顎の成長やバランスをコントロールする治療です。
治療期間は10ヶ月~1年半が目安です。
1期治療が終わった後、2期治療をはじめるまで、数年待つ場合もあります。

2期治療

永久歯が生えそろった後(顎の成長が終わったあと)に行う治療です。
中学生以上が目安で、歯にブラケットとワイヤーをつける治療が一般的です。
2期治療は基本的に成人の矯正治療と同じで、治療期間は2年~3年です。

クラウンループ

クラウンループ

クラウンループ(バンドループ)は、乳歯が早く失われたとき、永久歯に生えかわるまでの間、その場所を確保しておくための装置です。前の歯にループ部分に当てる事で、歯が動く事を防ぎます。

リンガルアーチ

リンガルアーチ

リンガルアーチとは、歯の裏側に装着するアーチ状の器具のことです。 裏側から歯を押すことで、口腔内を広げつつ歯並びを整えられます。 裏側に装着すると表からは矯正しているように見えないという効果もあります。

出っ歯(上顎前突)の矯正

BJAによる矯正

BJA

出っ歯(上顎前突)のお子様に使用する装置です。
あごを成長させる作用があります。
小学校3年正~中学校2年生が適用範囲です。

GMDによる矯正

GMD

出っ歯(上顎前突)の方に使用する装置です。
小学校高学年~成人が適応範囲です。

小児矯正治療症例

症例1

術前 術後
術前 術後

症例2

術前 術後
術前 術後

症例3

術前 術後
術前 術後

成人向けの矯正(ワイヤー矯正)

歯にワイヤーを通すための「ブラケット」を1つの歯につき1個取り付け、そこにワイヤーを通して少しずつ歯を動かしていく最もスタンダードな矯正の方法です。
ブラケットからワイヤーが外れないよう、ゴムなどでしっかり固定させます。長い時間をかけて歯を移動させ、理想的な歯並びにしていきます。

ワイヤー矯正のメリット・デメリット

メリット
  • 基本的にどのような不正咬合にも対応可能
デメリット
  • 歯の表面にブラケットやワイヤーを装着するので、見た目が気になる
  • 矯正中は虫歯になりやすくなるので、定期的に歯のケアを行う事が大切

当院のワイヤー矯正の種類

当院で取り扱っているワイヤー矯正はいくつか種類がございます。

メタルブラケット

メタルブラケット

ニッケル、クロム等の合金でできているブラケットを使用。

メリット
  • 材質が頑丈なので咬む力などによる変形や破折がない。
  • ワイヤーとの摩擦抵抗が少ないので歯が早く動き、違和感が少ない。
デメリット
  • 装置自体が金属のため、少し目立つ
  • ブラケットと歯があたると、歯が削れることがある。
  • 金属アレルギーを起こすことがある。

セラミックブラケット

セラミックブラケット

セラミックでできているブラケットを使用。

メリット
  • 装置自体がセラミックのため、ほとんど目立たない。審美性が高い。
  • ブラケットと歯があたっても、歯が削れることはない。
デメリット
  • メタルブラケットと比較すると壊れやすく、治療期間が少し長くなる。
  • ワイヤーとの摩擦抵抗が大きい。

プラスチックブラケット

プラスチックブラケット

硬質プラスチックでできているブラケットを使用。

メリット
  • ワイヤーとの摩擦抵抗が少ないので歯が早く動き、違和感が少ない。
デメリット
  • やや壊れやすい。
  • プラスチックの部分が吸水するので、装着期間中に多少の色素沈着が見られる事がある。

Q&A

Q.矯正はいつはじめたらいいでしょうか?

A.よくある質問です。それに答えるには以下の2つを考える必要があります。

①本人(患者様)が治療を受けたいという意思
②不正咬合の種類によって治療時期が違う

まず、①についてですが、本人(患者様)に治療する意思がなければ、あまりいい治療効果は得られません。どのような名医でも本人の協力なしでは70~80%しか治療効果が得られないのが現実です。特にお子様の場合保護者の方としっかり話し合い、本人の意思を確認したうえで受診してください。
②についてですが、治療時期は以下の4段階に分かれます。

  • 第1段階 上の永久歯(前歯)が生えた時期
  • 第2段階 小学校6年頃
  • 第3段階 すべての永久歯が生えた時期
  • 第4段階 18歳以降

この時期を境として治療法が変わります。それは、顎の成長が変化するからです。下記の赤色と黄色のグラフが顎の成長を表しています。基本的に小学校高学年までに受診していただくと、顎の形を変える治療が可能です。しかし、それ以降は歯並びだけの治療になり顎の形を変える治療をするためには手術が必要となります。
本人(患者様)の治療を受けたいという意思があり、歯並びに対して心配がありましたら、矯正治療をする・しないに関わらず、早い時期に受診していただくことが大切です。

Q.費用について

A.基本的に健康保険は効きません。ただし、手術が必要な場合は健康保険の適用があります。その場合は他の医療機関への紹介となります。

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